群青が夜の声を招く
少しずつ解けていく 私
群青が夜の声を招く
少しずつ滲んでいく 私
悲しみをいくつ唄うんだろう
幸せをいくつ願えば 眠れるだろう
夜は深く沁みて 孤独は啼いた
瞼の裏 浮かぶマボロシ
叫んでるんだ 叫んでるんだ
「私を見て」 そう 強く
群青が夜の声を招く
少しずつ溺れていく 私
悲しみをいくつ唄うんだろう
幸せがいくつ叶えば
この渇きは癒えるだろう
朝日が心を照らして 「世界が愛おしい」って
いつか言えると 信じてるから
唄ってるんだ 唄ってるんだ
唄ってるんだ そう 今も
あの失くした声も 見捨てた「私」も
この心に取り戻してさ
唄ってやるんだ 唄ってやるんだ
生きていくんだ そう 強く